健康と生活習慣 |
☆元気をつくる心 人はそれぞれが健康観の価値基準を持っています。それが生き方に大きくかかわっています。 この『生き方』のこだわりを決めているのが『心』、つまり『気持ち』です。 人間は生きるのに必要な空気、水、栄養の質を自らの心(気持ち)で決めています。しかし、健康に必要な質の良さまで、 正しい知識で選んでいるのでしょうか。 人間のDNAは自らは栄養の質を選んで摂取できません。 すべて人間の『心(気持ち)』が決めています。 ゆえに『健康・体質』は「気持ち次第」で左右されてしまいます。 価値基準は「生き方」に現れ、その「生き方」は「生活」に現れます。それが習慣になります。生活習慣病(成人病など)は、 まさしく生き方、性格の表れで、生活習慣は『性格習慣』そのものといえます。 健康に生きるためには(ただ生きるのではなく、健康に生きる)身体にとって質の良いものを知り、選び取り入れる必要があります。これからの体質改善も同じです。 身体が弱い人、疲れやすい人、病気になる人と健康な人とでは「免疫力、抵抗力」という健康エネルギー(生命エネルギー)の蓄えに差があります。健康エネルギー(生命エネルギー)の壁の厚さに差があるのです。 この壁の厚さは空気・水・栄養・睡眠・運動で作られます。 それには質のよいもの、身体によいもの、身体に必要なものを選ばなくては健康に生きてはいけません。 「何でもいい」では健康を維持できません。
ご自分のために、空気・水・栄養・睡眠・運動を生活習慣に正しく取り入れていますか? 知ろうとしていますか? 健康エネルギーは毎日消費されています。毎日補い蓄えていますか? 健康のために生活習慣の改善に取り組むことは難しいことではありません!! できることから始めればいいのです!! 質のいいものを選べばいいのです!! ☆自分に負けないやる気が「元気」をつくる!! Copyright@ Life Care Ceres. All Rights Reserved.
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空 気 |
普段空気を意識して呼吸していません。しかし、空気がなくては死んでしまいます。 汚染された空気(車の排気ガスなど)を吸うだけで身体に悪いということは誰でも知っています。 人間は1日に最低350リットルの酸素を摂取していると言われています。 この酸素と栄養がエネルギーを作り出しています。ですからきれいな空気と質の良い栄養が身体にとって大切なのは 言うまでもありません。これは細胞が健全に機能し、生まれ変わりを続けるために必要不可欠なものです。 人は呼吸によって体内に酸素を取り込み、血液で栄養とともに60兆個あるといわれている細胞に送り込まれています。 そして生命エネルギーを生み出しているのです。 呼吸なくしてはエネルギーを得ることはできないし、生きることができません。 多くの人は「息はしているが、呼吸が浅い」毎日を送っています。意識して生命エネルギーを高める細胞呼吸 (生命エネルギーの発電所)といわれるミトコンドリアに働きかける呼吸(深い呼吸など)をすることが大切です。 しかし、空気を吸うことによって目に見えない塵、汚染物質が肺に入ってきます。 これを排除してくれるのが空気のフィルターである肺(肺胞)なのです。しかしフィルターにも限界があります。 フィルターの汚れが許容量をオーバーすると塵や汚染物質は体内に徐々に蓄積され、 10年20年後に病気のもととなり発症してきます。 タバコが良い例で肺胞がどんどん目詰まりして体内にきれいな酸素が取り込めなくなり、軽い運動はもちろん、 階段の昇り降りでさえも、息切れが始まり、その時間が長くなり、呼吸が苦しくなります。きれいな空気を吸い、肺胞の目詰まりがないように気をつけて、体内に十分きれいな酸素を取り入れ、生命エネルギーを高めることが重要です。 |
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水 |
人間の身体の約60%は水で構成されています。 人間にきわめて重要な存在です。水分が1%するとのどの渇きを覚え、2%不足すると脱水症状ななることもあります。 3%では心身に支障をきたすとさえいわれているほど水は身体にとって想像以上に重要なのです。 水は細胞を支え、体温の調整、各器官(目、口、鼻孔など)の働き、血液やリンパ液の流れをスムーズにして、 体内に栄養と酸素を運び老廃物を排出する、血圧調整、などなどの働きがあります。 代謝のよい人は若々しい・代謝の悪い人は老化が早く進む。 代謝は水で左右されるといわれるくらい水は大切ですがさらに若々しく生きるためには運動も必要です。 適度に体温を上げる運動が良く、また風呂に入り汗を少しかくことも必要です。 成人で1日に約2.5Lの水分が失われている。汗と呼吸で900ml、便や不感性の汗などで200ml、尿で1400mlが失われています。 1日に必然的に失われる水分を補わなくてはサラサラの血液、毒素や老廃物を排泄する手助け、体温の安定といった 大切な機能の働きは著しく減退します。 ではどのくらいの水をとればいいのでしょうか? 1日に失われる水分を補う2.5リットルは最低摂取する必要があります。 夏の汗をかく季節はさらに1リットル必要です。 1日3食の食事で約1000ml水分摂取があるます・・残り1500ml分は意識して摂取することが望ましく、 失う水分量を知った上で「失う前に先取りして飲む」のが理想的です 1度にがぶ飲みすると尿として出てしまうので 「小分け」にして飲むことが大切です。毎日飲むお水はおいしい水よりキレイな水を・・・。 代謝を良くするためには常温水、お白湯、(冷水はさける)を約2リットルの摂取をお勧めします。 牛乳、野菜ジュース、お茶などは栄養があり食べ物と同じで体内で分解作業がおこり代謝が遅くなります。 ただし、腎臓、糖尿病の方は害がある場合があるので注意が必要です。 |
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栄 養 |
身体のエネルギー成分となる炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルを5大栄養素と言います。 さらに最近では食物繊維、ファイトケミカルスを加えて7大栄養素と言われています。 人間が健康にいきていくために必要な栄養を『必須栄養素』と言います。 ■必須栄養素とは? 必須栄養素は、18種のビタミンと20種のミネラル、そして8種のアミノ酸で合計46種です。 この栄養素は人間が健康に生きていく上で、必要不可欠なものですが、そのほとんどは体内で生産することが出来ないため、食物などを通して外部から摂取しなくてはなりません。 また、この46種類の栄養素は、それぞれをバランス良く摂取してこそ、正常に体内で働きますので、 偏った摂取の仕方をしては意味がなく、逆に摂取できていない栄養素の欠乏症状として、様々な健康障害が出てきます。
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